鮮度とコストを追求した
商品の一貫管理
食の安全を守るために。商品開発から選別・輸入・倉入・販売まですべて私たちの目が届くよう、一貫した管理を行っています。 消費者にとっては「安全で新鮮な食材」を、また生産者にとっては「付加価値の高い競争力のある商品」を、この両者のニーズを的確に把握し、市場においてマッチングさせること、そのために商品開発から生産・輸入・販売まで一貫したシステムを確立しています。
開発
土づくりから栽培方法まで安全性にこだわり、生産者の方とのコミュニケーションを大切にし、生産者の顔が見える農業を心がけています。 また、気になる農作物があれば世界各国視察に赴き、その成果を私たちの事業の糧とするだけでなく、海外のネットワーク拡大も行っています。
選別
食の安全を守るためには開発や栽培の段階だけに限りません。取り扱い商品は徹底した安全性の管理のもと選別を行っています。 また厳しい選別により形状の良い均等のとれた商品価値の高いものを仕入れています。
船積
世界各国の生産地で収穫された生鮮野菜・果実・果菜などの農作物を、現地で選別・加工・箱詰めなどを行い、スピーディーに船積み。 各国の港から、もっとも早く確実なルートで、鮮度を保ちながらフレッシュな状態で日本に輸送します。
通関
輸入されるすべての野菜・果実（生鮮・冷蔵）は、植物防疫法及び食品衛生法の規制を受け、法律に基づく手続きが必要になります。 博多港で荷揚げされた貨物は、植物検疫から通関までの一貫したプロセス全てを自社で行なうことにより、倉入れまでの手続き・作業を迅速に完了いたします。
倉入
通関を終えた商品は、自社で運営する南九貿易物流センターに倉入れされます。 保管業務だけでなく、リアルタイムの入出庫管理・商品情報管理・仕分け・梱包・加工・輸送まで、トータルな物流サービスを一貫して行います。
販売
倉入れされた商品は、さらに小分けに包装したり、オリジナルのパッケージに梱包するなど、お客様のニーズに応じて加工します。 これらの作業は物流センター内でスピーディーに行なわれますので、商品の鮮度を落とすことなく発送できます。 グローバルに広がる独自のネットワークによって常に世界中から情報を収集し、お客様のニーズに合わせた商品調達・輸入・配送を行います。 九州をはじめとする西日本はもちろん、全国のお客様へ速やかに商品をお届けします。
世界から福岡へ、福岡から世界へ
南九貿易物流センターでは四つに分かれた温度帯の冷蔵庫に 約2,000tの青果物の収容が可能です。 15のバースを備え、スムーズな入出庫を可能にする設計だけでなく、太陽光パネルを設置し自社消費することで環境保全にも貢献しています。 自社貨物を集約することで物流の効率化、品質向上を図り、迅速に商品をお届けいたします。
海外からの輸入農産物だけでなく、国内の農作物を世界へ広めることにも積極的に力を入れています。 アジアの玄関口福岡から青果物輸出入の拠点として皆様に安全な商品をお届けいたします。
